リモコン当たり屋

何か履き違えてるような気がするんですよね。
「取り押さえ急死なぜ?」授産施設協が県警に質問状
 知的障害の男性が警察官に取り押さえられて急死した問題で、県授産施設協議会(村上三代代表、42施設)は19日、県警に真相解明と障害者への理解を求める文書を提出した。県内では過去にも障害者の安全が脅かされる類似事例が発生。国は障害者の地域社会での自立を進めている中、家族らは「怖くて外に出せない」と切実な危機感を募らせている。
 亡くなった安永健太さん(25)=佐賀市木原=は先月25日夕、同市南佐賀の国道で、自転車に乗って蛇行運転をしたとして、警察官5人に取り押さえられ、直後に意識を失い死亡した。勤務する授産施設から帰宅する途中だった。
 文書は質問書と声明文の2種類あり、質問は安永さんの遺族らから話しを聞いてまとめた。
 「なぜ手錠をかけたのか」「顔や頭などに複数の外傷があるのはなぜか」―など、安永さんが亡くなった詳しい経緯の説明を求めている。
 声明文は「警察官が知的障害者の特性を少しでも認識していれば、このような悲惨な事件は起きなかった」と地域で生活する障害者への理解を求める内容。県内の授産施設などで働く障害者約1200人の声として、県にも提出した。
 この問題が障害者の家族や施設関係者に「人ごとではない」と思わせたのは、過去にも類似事例が起きているからだ。
 「3年前、知的障害の青年が散歩中に職務質問を受け、手錠をかけられた」「利用者が帰宅中に警察官に呼び止められて以来、恐怖でその通勤路を通れなくなった」
 障害者自立支援法により、今後5年間で施設入所者の「地域移行」が進む。障害が軽度であれば施設を出なければならず、地域で暮らす障害者は急激に増えるが、「障害者の家族たちは『安易に不審者扱いされるようで怖くて外に出せない』と言っている」。県警を訪れた施設長たちの顔には、現状への不安と焦り、悔しさがにじんでいた。
 県警は現段階では「警察官の行為は妥当だった」との見解を示しており、質問書に対しては「調査を尽くして適切に対応したい」と返答している。(佐賀新聞
そうじゃねえだろ、ってのがざっと読んだ上での感想です。
別のニュースでは、この亡くなった人は国道を自転車で蛇行運転した挙句、60代くらいの男性の運転する原付に追突してその原付に蹴りをかまして、通報で駆けつけた警官に向かってつばを吐きつけたみたいですよ。
明らかに公務執行妨害じゃないかと原付の人に対しては暴行じゃないかと。
リミッターが外れてるんだから、普通に警官でも怖いと思いますよ。
だから、手錠をかけたことや、顔やらに外傷があるのは至極当然であると言えます。
 
つかね、何で知的障害者にこっちが遠慮しないといけないのかと。
仮にこの事件の発端の原付を運転していた男性が、歩道を自転車で通行している小学生だったらどうなっていたのかと。
そう考えると普通に怖いですよ。
こっちが外に出られないっつの。
無事だったとしても、子供にトラウマを残しますしね。
そんなに外に出したいんだったら、首に縄で繋いでおけばいいんですよ。
知的障碍者の犯罪率は健常者よりも低い数字だとは言いますが、外に出せない障害者を含めての分母でその数字なわけで、外に出せる障害者だけを分母にしたら数字が相当跳ね上がるって話なんですよね。
 
だいたい、国道を蛇行運転するような輩を外に出すなよ。
普通に車にはねられて死ぬぞ。
つか、この亡くなった人の両親も、それを望んでたんじゃないかなと。
そして、出来るだけ他人を巻き込むような形でそうなれば難癖付けられて、美味しい思いできるんでしょうからね。
その辺を指摘されたら、今までつらい思いしてきたんだからそれは当然の権利だとか開き直ったりして。w
 
 

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